長期金利と株価と住宅ローン
今後の予想、勿論様々ありますが、
アメリカの景気回復から「上昇」の予想が多いようです。
「いやー、もともと低すぎたし」
その通りなんですが、
そもそも論は、まあいい。
これからが重要かつ、不安なんです!
→日本の株価は下がるし、住宅ローンの金利が上がる。
なんてのもよく聞く話ですが、恥ずかしながらなぜそうなるのか、
よく分かっていませんでした。
そこで、今回はアメリカの長期金利が上がるとどんなことが起こり、
日本の株価や住宅ローンに影響するのかを考えてみました。
金利と株価、、よく分からないな?
ローン返済、また長くなるのか、、、
と、なんとなく不安な方。一緒に勉強していきましょう。
1.長期金利って何?
2.長期金利と株価の関係
3.長期金利と住宅ローンの関係
4.これからの展望は
1.長期金利って何?
一般的に長期金利とは、10年物国債利回りのことをさします(らしいです)。
これは10年物国債の利回りが長期金利の代表的な指標になっているからです。
ちなみに、国債とは、国が発行する「債券」です。債券とは、お金を借りるときに作る「借用書」のこと。つまり「国にお金を貸して、利子(利回り)つけて返してもらう」というもの。
今話題になっているのは、アメリカの債券10年物の利回りが急上昇!ということです。
2.長期金利と株価の関係
一般的に金利が上がるというのは、これから景気が良くなるという局面です。
歓迎すべき、良い時ですね。実際、コロナウイルスワクチン接種により経済活動は明るい方向にあるように見えますし、アメリカではバイデン大統領の大型経済対策もあります。イメージは、金利も上がり、株価も上がるです。
しかし、例えば長期金利が極端な例ですが、3%に上がったとします。
すると、投資家の多くはリスクを株式で4%の利益を狙うより、国債購入や定期預金の方が安全でしっかりと儲けらえると考えて、お金が株式市場から流れちゃう。
逆もしかり!なことが起こることがあります。
3.長期金利と住宅ローンの関係
ここは、特にこれから住宅の購入を考える方にとっては気になりますよね。
なんとなく、不安になって、不動産会社のセールストークに簡単に乗らないw
よう気をつけましょう。
住宅ローンは大きく2種類あります。
①固定金利
②変動金利
先日、大手銀行が住宅ローン引上げの動きとニュースにでました。
ここで対象となるのは、①固定金利の住宅ローンです。
固定金利で、ピンとくるのは「フラット35」とかですよね。
②の変動金利はしばし据え置きの模様です。
、、、なんで?
日銀が決める政策金利をもとに決められているためです。
基準が違うんですね。
よく聞く「マイナス金利政策」です、あれですあれ。
「マイナスの金利」?
ポンポンポンポンポンポン、、、、
意味わかんねー。
そうなんです、素人目にはいびつな状態であると思うんですが。
では、もどるの?となると。。
昨今の状態をみてると、
ん・・・・・?なかなか出口は難しそうです。
4.これからの展望は
神のみぞ知る!!w
そうです。分かりません!
ただ、ここ数日「バブル崩壊」といった記事をよく目にします。
「気分」が株価へ与える影響はとても大きい
と考えています。
特に、僕のような断固たる「軸」が出来上がっていない人間は、
「損したくない」一心で右往左往してしまいます。
不動の心でいたいものではあります。
無理なんですけどーw
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