老化を防ぐ超重要な栄養素! カルシウムは若さの門番! 40〜50代は絶対不足させてはいけない!
みなさんカルシウム、採ってますか?
カルシウムは若さの門番と言われ、体を若々しく健康に保つためにはとても重要な栄養素。今回は、カルシウムの役割と効率的な摂取の仕方についてご紹介します。
僕は牛乳嫌いですし、サプリ的なハイカラなものにも疎く確実に不足している自覚があります!しっかり見ていきましょう!
1.日本人はカルシウム不足
日本人男性のカルシウムの平均摂取量は必要量の約65%、女性は75%程度と言われています。このカルシウムは体内で合成できないで食事から摂取することがとても重要です。
僕は平均以下だと自負しています!まずいのか・・・?
2.カルシウムは健康には欠かせない!
次に、カルシウムが不足するとどんな困ったことが起こるのか、です。
先にお伝えした通り、カルシウムは体を若々しく保つためには重要な栄養素。逆に言うと不足すると色々困ったことが起きてきます。
①カルシウムと運動能力
筋肉の収縮運動に必要なのがカルシウム。したがって体の運動機能を維持するためには不可欠な栄養素なのです。
②カルシウムと記憶力
意外なことに・・・、カルシウムは記憶力にも影響しています。
カルシウムは脳内情報の伝達に必要不可欠であり、脳内にカルシウムが不足すると、「カルシウムパラドックス」という現象が起きてしまいます。
ええ、例のアレです…はい、知りませんでした。
名前はかっこいいですが、症状は深刻。不足するカルシウムをなんと骨からバンバン使っていくんですよ!
脳め、ひどいことしやがる!!
しかも、この状態が続くと脳内はカルシム過多、ええ!多すぎるという状態になり、脳内でカルパイン物質が活性化。それから色々あってアルツハイマーの原因の一つになる可能性が指摘されています。本当に怖いです。
「明日からサプリを飲む!今頼む!」となりますが、一旦ストップ!
スウェーデンで行われた実験ではサプリメントによるカルシウム摂取過多の弊害と思われるような事実も報告されています。なるべく自然な状態で摂取する方が良さそうです。
※サプリメントを否定していません。過多が問題。
③カルシウムと血糖値
血糖値が上がりすぎた時に出されるのがインスリン。インスリンの分泌を促す信号を送るのがカルシウムです。カルシウムが不足しているとインスリンがうまく排出されず血糖値が上がってしまうことになります。
カルシウムと血糖値、、、うーん意外な繋がりですね。。
④カルシウムと免疫
私たちの体を細菌やウイルスから守ってくれるのが免疫。この免疫に外敵に侵入を知らせる役割をしているのが、カルシウムです。
簡単に言うと、カルシウムが不足すると病気になりやすくなります。
ここまでくると、牛乳が飲みたくてうずうずしてきます。
ムムムッッ!!カルシウムできる子だぜ。
3.カルシウムは美容にも欠かせない!
ここからは、美容との関係を見ていきます。
①カルシウムは美肌の決め手!
肌は、28日で新しく生まれ変わる、これをターンオーバーと呼びます。ただし、これは調子いい時で、代謝が悪くなるとこの周期が乱れちゃいます。この周期を整える役割をしているのが、、、、ええカルシウムです。
カルシウムが不足すると、シミ、シワ、肌あれの原因にもなります。
②カルシウムで骨が痩せちゃう
カルシウムが慢性的に不足していると骨が細くなり、目の窪み、たるみ、シワの原因につながる恐れもあります。
もう、牛乳片手に読んでください。カルシウムの大切さが分かりまくりです。
3.カルシウムの効果的な摂取方法
サプリよりも自然に摂取したい方へ、効果的な摂取方法をご紹介。
①カルシウムと一緒に摂取すると効果的な栄養素
ビタミンD
カルシウムを効率的に吸収するには、ビタミンDと一緒に摂取することが効果的。さらに体内でもセットで働くことが多いので、お仕事も頑張ってくれます。よき相棒。
では、どんな食品がオススメか?
ビタミンDは魚介類やキノコに多く含まれています。他にも卵。卵であれば1日2つ食べると1日の推奨摂取量をクリアできます。
マグネシウム
マグネシウムもカルシウムの吸収を高めます。ひじきや、わかめなどの海藻やナッツ、納豆などに多く含まれます。
このマグネシウムもカルシウムが働く際の相棒。一緒に摂取したい。こちらも不足気味の栄養素ですが、バランスの良い食事を心がけると自然に摂取できています。
②カルシウムは一度にまとめて摂取しない
一度の食事でまとめて摂取すると、むしろ体から排出されてしまいます。バランスよく食べましょう。
4.注意事項
体に必要だからと、やみくもの摂取するのは危険です。
①カルシウムの過剰摂取は危険
カルシウムは採りすぎると、むしろ様々な疾患のリスクが高まるとされています。これはビタミンDやマグネシウムも同じです。
食事だけで過多になることはあまりないと思いますが、サプリを飲む場合は摂取上限を意識して、必ず推奨値の中におさまるようにしてください。
カルシウム摂取だけを目的とした偏った食事も問題外!
バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
5.まとめ
最後にまとめです。カルシウムと言うと「骨」のイメージですが、脳を正常に動かすだけでなく、病気の予防や美容、見た目にも影響があるんです。
過ぎたるは及ばざるというか、危険にもつながります。バランスを意識しながら適切に摂取していきましょう!
じゃ、、、牛乳飲んできます!